50代男性「金属が取れた」CAD/CAM冠による歯冠修復をした症例

2022/03/17

患者 50代男性
相談内容 「金属が取れた」とご相談いただきました。
カウンセリング
・診断結果
診察したところ、インレーが脱離して二次う蝕(むし歯治療に用いた詰め物や被せ物のすき間にむし歯菌が侵入し、歯が再度むし歯になってしまうこと)を認めました。
治療内容 歯牙欠損部の面積が大きい上に残存歯質が少なく、咬合力がかかる歯牙なので、CAD/CAM冠でかぶせることとしました。
神経があり、生きている歯なので、なるべく神経に刺激が加わらないように慎重に治療しました。
治療期間 2022年2月18日、2022年2月28日(2日)
治療の費用 約¥10,000-(保険診療3割負担)
治療経過 良く噛めるとのことです。また、金属ではなく歯牙の色に近いため、外から見て目立たないことも患者様は喜ばれています。
治療リスク CAD/CAM冠は固い樹脂なので、あまり硬いものを噛むと割れる可能性があります。また、経年変化で変色、すり減りが起こるため、5,6年で交換が必要になる場合があります。

治療前

治療後

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