50代女性「歯が欠けてきて噛みにくい」噛む力によって欠けてしまった歯を、自然な見た目で強度もあるセラミックの被せ物「ジルコニアボンド」でしっかり噛めるように改善した症例

2023/09/07


患者 50代女性
相談内容 「歯が欠けてきて、噛みにくくなったので治療してほしい」とご相談いただきました。
カウンセリング
・診断結果
拝見したところ、左下の歯(第2小臼歯/5番)の上の歯と噛み合う面が、噛む力によって欠けてしまい、しっかりと噛めなくなっていました。

患者様からは「見た目が自然かつ耐久性のあるもので、しっかり噛めるようにしてほしい」とご希望がありました。

治療内容 保険診療で被せ物をする方法と、自由診療で自然な見た目で強度もある被せ物「セラミック」の2種類の治療法をご説明したところ、患者様はセラミックの治療をご希望されました。

まず、被せ物をする歯の形を整え、型取り「印象採得」を行いました。

そして被せ物は患者様のご希望に沿い、セラミックの中でも耐久性が高い「ジルコニアボンド」を装着しました。
患者様が気にされていた、審美性と耐久性、噛みやすさに注意しながら丁寧に治療を行いました。

治療期間 12日
治療の費用 110,000円
治療経過 見た目も自然で、上の歯としっかり噛み合うようになりました。

患者様にも「希望通り見た目も違和感なく、しっかり噛めるようになって嬉しい」と大変ご満足いただきました。

現在は定期検診でご来院いただき、経過を観察しています。

治療リスク ・装着に際し、天然歯を削る必要があります。
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります。
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります。
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です。

治療前

治療後