30代女性 欠けた左下奥歯を保険適用の白いプラスチック樹脂の詰め物で治療した症例
2025/07/05
患者 | 30代女性 |
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相談内容 | 「左下奥歯が欠けてしまったので治したい」とご相談いただきました。 |
カウンセリング ・診断結果 |
拝見したところ、左下奥歯には白いプラスチック樹脂の詰め物であるコンポジットレジンが詰められていましたが、一部が欠けてしまっています。 このままの状態を放置すると、欠けている部分から汚れが入り込んで虫歯が生じるリスクがあるため、早急に新しい詰め物で修復する必要があると診断しました。 |
治療内容 | 患者様は、早く目立たない方法で治したいと希望されていたため、再度コンポジットレジンによる治療を提案しました。 メリット:保険診療のため費用が抑えられる。一度の診療で治療が完了する場合が多い デメリット:強度がやや低く、奥歯など噛む力が強い部位では欠けるリスクがある。経年劣化で変色する場合がある コンポジットレジンのメリットとデメリットを丁寧に伝えたところ、患者様自身もコンポジットレジンでの修復を希望されたため、治療に同意いただきました。 まず、左下奥歯の古いコンポジットレジンを除去し、上の歯と噛み合ったときに接触する部分に気を付けながら歯の形を整えます。 次に、ご自身の歯の色調にあうコンポジットレジンを選択し、隙間ができないようしっかりと詰め、特殊な光を当てて固めました。 続いて、詰めたコンポジットレジンの形を丁寧に整え、噛み合わせも再度調整します。 最後に、引っかかりなくなめらかになるように歯の表面を磨き上げ、治療を終了しました。 |
治療回数の目安 | 1回 |
治療の費用 | 約3,000円 (保険3割負担) |
治療リスク | ・治療中に痛みを伴う場合があります ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります ・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります |
治療前
治療後
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